科目名 | 戦略経営論 Strategic Management |
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種別 | 学内提供科目 |
単位 | 4単位 |
大学名 | 兵庫県立大学 |
担当教員 |
當間 克雄 教授 |
開講期間 | 前期(4/8~7/22) |
開講日・時間 | 水曜10:40~12:10 金曜 13:00~14:30 |
対象学年 | 2年 |
募集人員 | 特に制限なし |
企業活動のグローバル化やそれに伴うグローバル規模での企業間競争の激化といった企 業を取り巻く環境の変化が非常に激しくなるなかで、企業が競争力を維持し、成長・存続 するために、その事業活動の範囲と今後進むべき方向性を明確にし、組織成員の関心や行 動を方向づけることが重要な課題となっている。この方向性を決めていくことが「戦略経 営」に他ならない。本講義では「戦略経営」という概念を中核において、経営戦略研究に 関する理論と実際を学習していくことを目的とする。講義の中では実際の企業のケースを 使用するため、受講生は、実際の企業行動を分析する能力を習得することができる。
授業計画は下記のとおりである。なお、詳細については、第1回目の講義にスケジュール表を配布する。
回数 | 講義内容 |
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1 | 経営戦略とは何か |
2 | 商品の価値と市場細分化戦略 |
3 | 環境適応と環境適合 |
4 | 競争優位の持続可能性(市場ポジショニング視角) |
5 | 産業における企業間競争の分析(5要因モデルと戦略グループ) |
6 | 競争優位獲得のための3つの競争戦略 |
7 | デファクトスタンダードをめぐる競争と企業間協力 |
8 | 競争優位の資源ベース視角(15~16) |
9 | 持続的競争優位を獲得するための経営資源と組織能力 |
10 | 垂直統合戦略と事業システム |
11 | 垂直統合戦略を展開する意義 |
12 | 垂直統合戦略のメリットとデメリット |
13 | 多角化戦略と新事業開拓 |
14 | 企業が多角化戦略を展開する理由 |
15 | 多角化戦略と成長~シェア・マトリックス(PPM) |
単位の認定は、①定期試験(60%)、②レポート(20%)、③質問票の提出回数(20%)、 以上3項目の総計で行う。なお、詳細については、第1回目の講義に説明する。
本講義は、講義への出席と質問票の提出を重視している。したがって、講義へ参加しない 学生は、当然のことであるが、試験を受ける資格を失う。
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