科目名 | 生化学 Biochemistry |
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種別 | 学内提供科目 |
単位 | 1単位 |
大学名 | 神戸市看護大学 |
担当教員 | 丹野 恵一 講師 |
開講期間 | 前期(4/16~7/30) |
開講日・時間 | 水曜 13:10~14:40 |
対象学年 | 1年次以上 |
募集人員 | 5名 |
生物と化学の体験や知識を基礎とします。そして、1)生体や細胞の物質的組成・構造を理解すること、2)タンパク質・脂質・糖質等の生体構成成分において、その生合成・分解を主とした代謝を理解すること、を本講義の目的とします。
回数 | 講義内容 |
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1 | 「生化学」講義の進め方・学び方 |
2 | 細胞①:生命の最小単位・動物細胞 |
3 | 細胞②:生体膜と細胞内小器官 |
4 | 実験①:赤血球の光学顕微鏡による観察 |
5 | 生体の構成成分①:水・無機物質他 |
6 | 実験②:赤血球の溶血現象の観察 |
7 | 生体の構成成分②:糖質の基礎 |
8 | 生体の構成成分③:糖質とその代謝 |
9 | 生体の構成成分④:脂質との基礎 |
10 | 生体の構成成分⑤:脂質とその代謝 |
11 | 生体の構成成分⑥:アミノ酸・タンパク質の基礎 |
12 | 生体の構成成分⑦:アミノ酸・タンパク質とその代謝 |
13 | 遺伝情報とその発現①:DNA の構造と複製・タンパク質合成 |
14 | 遺伝情報とその発現②:アルコール脱水素酵素の遺伝的性質 |
15 | まとめ |
16 |
補講(受講希望者のみで9 月下旬に実施) 「 酵素の性質と臨床生化学的診断への利用」 実験③薬物肝障害モデルマウスからの採血 実験④マウス血清逸脱酵素(GOT/GPT)の生化学的測定 |
学期末試験(80%)、実験への取組・レポート(10%)、出席点(10%)を換算し、総合的に評価します。
生化学は、生体の活動を分子・物質レベルの働きとして理解する分野です。高等学校で履修した生物・化学の知識が基礎となりますが、生物・化学を履修していない方も理解できる講義・実習等を心がけます。生化学は、一度基本を理解すれば、決して難しい科目ではありません。生体の基礎知識を教員とともに議論しながら体得しましょう。
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